ニュースリリース・トピックス
2025年06月12日
ニュースリリース

JR東日本グループ主催ドローンレース「IBIS2 Master Cup」初代王者に

~ 日頃の訓練で培った高い操縦技術を証明し、社会インフラ点検の推進を加速 ~

2025年 6月12日
KDDIスマートドローン株式会社

 KDDIスマートドローンは、2025年 6月 8日に東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が開催したドローンレース大会「IBIS2 Master Cup」に出場し、初代王者の栄冠に輝きましたことをお知らせします。

 本大会は、高輪ゲートウェイ駅直結の「TAKANAWA GATEWAY CITY」にて初めて開催された、最先端のドローン活用シーンを体感できるイベント「JR東日本グループ ドローンDX CHAMPIONSHIP」のメインコンテンツとして行われました。

 レースでは、狭小空間での飛行に特化した、Liberaware社製の国産産業用ドローン「IBIS2 Assist」が使用され、JR東日本の点検業務でドローンを活用する部署や、同機体を業務で活用する企業が、日頃培った操縦技術を競い合いました。当社は、これまでインフラ点検などで培ってきた豊富な経験と高い技術力を発揮し、見事優勝を果たしました。

<大会の様子>
<出場パイロット>

 当社は、安全なドローン活用の社会実装をリードするため、創業以来、強固なオペレーション体制を構築してきました。その中核を成すのは、50名以上の国家資格(無人航空機操縦者技能証明)保有者が裏付ける高い専門知識と技術、累計10,000回以上の豊富な飛行実績で培われた現場対応力。今回の優勝は、こうした現場の取り組みのなかで築き上げてきた強固なオペレーション体制の成果であると考えています。

当社は、今後もドローンの社会実装に向けて、さらなる飛行技術の向上とオペレーション体制の強化に努めてまいります。また、今回の大会でもその高い性能が証明された「IBIS2 Assist」の提供を通じて、社会インフラ点検の高度化・効率化を力強く推進し、より安全で豊かな社会の実現に貢献していきます。


■レース使用機体「IBIS2 Assist」について

 本大会で使用された「IBIS2 Assist」は、人が立ち入ることが危険で困難な、狭く暗い屋内空間の点検に特化した、世界最小クラスの産業用ドローンです。国内のインフラやプラント設備は、老朽化が進む一方、現場では危険な作業環境や技術者不足、コスト増大といった課題が顕在化しています。当社は、「IBIS2 Assist」の提供から導入講習、運用サポートまでを一貫して行うことで、社会インフラの安全・安心に貢献していきます。


■大会概要

大会名称 JR東日本グループ presents「IBIS2 Master Cup」
開催日時2025年 6月 8日(日)
開催場所TAKANAWA GATEWAY CITY
主催東日本旅客鉄道株式会社
協力CalTa株式会社、株式会社Liberaware
内容国産産業用ドローン「IBIS2 Assist」を用いたドローンレース大会、ドローン操縦体験、最先端のドローン活用シーンを学べる職業体験・展示など

※参考動画  【超狭小空間点検】IBIS2を活用した地下ピット点検

以 上

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